そこにいるか

個人的な体験、その他の雑感

はてな二年生

はてなのアカウントを取得して一年になりました。くどいようですが、最初は非公開ダイアラーでした。エントリを公開するようにしてからも、なるべく目立たないよう自重して……と思ってたんですけど、やっぱり地が出たというかなんというか。

……ってこの愚痴何度目だ。

はあ。

さて、二年目はどんなふうになるのやら。反省点は多々あるけど、それほど悪いことをしたとは思っていないから、あんまり変わんないかも。

はてなにおけるid:islecapeの活動(2008.5-2009.5)

2008年5月末

「圧倒的にお薦めできない」という評価を間に受けて始めた(あまのじゃく)Yahoo!ブログの、その悪名に違わぬ誘導リンクつきスパムコメントと、それを一括管理できないシステムにうんざりしていたころ、はてなのアカウントを取得。ダイアリーで身辺雑記を非公開で書きはじめる。


2008年7月中旬

飽きる。


2008年9月はじめ

当時話題になっていた「図書館にホームレス」問題に関し、「個人的な体験」というタイトルのエントリで、個人的な体験を語り始める(なんだそりゃ)。ついでにブログのタイトルも『個人的な体験』にしてしまう(もうわけわからん)。


2008年10月下旬

はてなブックマーク」サービスの利用を開始する。「8000字かよ」と、ポメラに否定的なコメントを残し(僕が間違っていました)、スターもいただく。

「いまだにコンピュータの原理がわからない」で、id:KoshianXさんのエントリ「空気読みで成り立つ国では無用の論理弁証能力(『狐の王国』)」に言及したら、自動トラックバック設定だったため勝手にリンクされる(ちなみに、このエントリの投稿に際しては自動トラックバック設定を切っておいたため、IDコールも飛んでいません)。それが目に止まったのかid:dankogaiさんに言及され、困惑する。さらに、id:finalventさんにももののついで的に言及される。その関連でid:m_yanagisawaさんからIDコールもいただき、その機能の存在を知る(「なんじゃこれは」と思った)。

pixivネタ「匿名で始まるコミュニケーションはあるかもしれない」を投稿する。id:manameさんのニュースサイト『まなめはうす』に言及されたらしいがぜんぜん気づかなかった。すみません。


2008年11月はじめ

はてな「村」じゃなくて「スラム」だろという主旨の「もう「はてな村」ってやめませんか」が小炎上する。はてなの話題に触れるとタイミング次第でそんなふうになるようだと学ぶ。id:souryuuseiさんから「全力で逃げてぇえええ!!!!!(『斬(ZAN)』)」というトラックバックをいただく。逃げるどころか……。

「キングオブうすらばか」騒動が発生。「誰がうすらバカかを決めるのはあなたではない」でid:aurelianoさんを批判する。


2008年11月上旬

id:umedamochioさんの「日本語が亡びるとき」騒動が起こる。僕も該当のブックマークページで本の内容ではなく梅田さんの発言に対してコメントをし、その流れで匿名ダイアリーに「理解不明なバカ」のひとりとしてIDを晒される(炎上のきっかけとなったTwitterの投稿はブックマークしていない)。


2008年12月はじめ

「サービスに依存しすぎることのリスク」で「親指シフト」についてからかいがちに触れたら親指シフトを愛してやまぬid:gicchonさんから「親指シフトは依存症?(親指シフトウォッチ)」とトラックバックをいただく。

「共感する人しない人」で、寄付を募る女性タレントをからかっていたid:medtoolzさんの「寄付の依頼が来た(レジデント初期研修用資料)」を批判し、結果的にスクラムに加担する(該当記事は削除されています。あらためてごめんなさい)。


2008年12月中旬

新聞で取りあげられていた自称読書家の鹿島茂さん(仏文学者)を「なにその上から目線」と批判する。


2008年12月下旬

ダイアリーのタイトルを、自分のID(islecape)が本来意図する"The cape of an island"に変更。

id:otsuneさんを批判した匿名ダイアリーの記事に異議を唱えた「観測範囲の狭さがどうのこうの」をid:kanose村長に言及される。これでもう立派なはてな村民ですね!


2009年1月初旬

はてなダイアリー」にふさわしそうな「ふつうの日記」をはじめる。

特定の個人を想定せず「派遣村批判」の風潮をいくつかのエントリで批判する。シャドーボクシング


2009年1月中旬

あなたとは違うんです」という(意味不明なタイトルで)「障害者の普通高校入学希望批判」を批判する。シャドーボクシングid:Brittyさんに批判されたので、さらに長ったらしい「高校はもう高等教育じゃないだろ」で正当化を試みるが、「高校は中等教育というのです」と突っ込まれてコケる(しかしそういう社会であってほしいのだという意見は変わっていない)。


2009年2月上旬

id:pollyannaさんの記事「勉強ができるという蔑称(『理系兼業主婦日記』)」にかこつけて著者を個人攻撃していた(ように思えた)記事「頭がいいと蔑まれる?(『Openブログ』)」を、「時間を浪費してしまった」で批判する。トラックバックを導入していないブログなので、投稿者に伝わったかどうかは不明。


2009年2月下旬

僕は、村上春樹さんがエルサレム賞を受賞したことに対し批判的な風潮に批判的(大きなお世話だと思う)。文芸評論家の斉藤美奈子さんが「あれそんなに偉い? わかりやすい“正論”を言ってるだけじゃん」というのを「「真・善・美」というタイトルにしようか、「ねじ曲げるぜ!」というタイトルにしようか迷いに迷いましたが結論が出ませんでした」で、特に批判になってない感じに批判する。

「日本人に生まれるという特権(という幻想)」で、不法滞在のフィリピン人家族に対し「在日特権」などとする風潮を、特定の個人を想定せず批判する。シャドーボクシング

「ふつうの日記」に飽きる。


2009年3月中旬

民主党の小沢代表と検察の問題で、「検察官僚の説明責任」を考える人を批判する風潮に対し、「デジャ・ヴュ」で「問題意識が違う」と批判する。シャド(以下略)


2009年3月下旬

派遣村を批判していた勝谷誠彦さんを「相対的多者におびえる、分断された絶対的多者」で批判する。

在日朝鮮人通名問題など、「在日特権」が取り沙汰されるなか、「あなたの立ち位置はどこですか」で、そうした人々に対しIDコールを飛ばしまとめてひっくるめて批判する。一連の流れでid:munyuuさんのダイアリーに言及され、北朝鮮シンパ呼ばわりされる。

サブアカウントを取得しまくる(id:ISLECAPE id:Islecape id:IsleCape)。そして持てあます。

はてなハイクを始める。身辺雑記ネタ(つまり「ふつうの日記」)などをハイクに投稿しはじめる。やたらスターフレンドが増えた。みんなもやろう(このころはてながWebコミュニティ色を強める)。


2009年4月上旬

別名義の活動、別ブログやハイクへの傾注などでダイアリーの更新頻度が下がる。

「才能はともかく食えるかどうかわかんないので美術教師になった」という人が書いた匿名記事「才能のない子にどうやって美術への進路を思いとどまらせるか(『はてな匿名ダイアリー』)」を、「早々と神を裏切った人間が「この子たちが味わうことになるであろうこの先の苦労を思うと」もなにもないもんだ」で批判する。


2009年5月初旬

2ちゃんねるの「はてなウヨサヨヲチスレ」で言及される(それより以前に、別ブログに公開していたサキの短編「開いた窓」の翻訳をリンクされたことはあるらしい)。


2009年5月中旬

「ゲームと女性と抑圧構造」で、成年ゲーム規制に反発する人も規制を要求する人も批判する。


2009年5月下旬

北朝鮮が核実験。id:mujigeさんのエントリに北朝鮮への憤りを主張し、id:mujigeさんが北朝鮮を批判しないことをもって否定的な人に対し、メタブで「そのやり方は違うのではないか」という意図でIDコールを飛ばし回り、さらに「どこから応答すりゃいいのやら」で遠慮も配慮も何もせず十把一からげに批判し、再びヲチスレで言及される。もっとも、2ちゃんねるといっても、もともと絶対数の少ないはてな村民のなかのさらにごく一部が憩うコミュニティなのでアドレスを晒されても実害なし(ちょっとくらいアクセスが増えたのだろうか……アクセスカウンターを設置していないのでなんとも)。


そんな感じ。

……。

批判ばっかだね。