そこにいるか

個人的な体験、その他の雑感

「ラルフ・ネーダーっていう、すっごく悪い人の話をしてあげよう…」

というのは、

ブーンドックス

ブーンドックス

のなかでも屈指の名ゼリフ*1だと思うのだが、もしゴア大統領だったら……あるいはケリー大統領だったら……と考えると――この瞬間はなかったのだろう。永遠に訪れなかった、とまでは言わない。でも、おそらくもっと先延ばしになっていたわけだ。

ありがとうは言わないよ、ラルフ。それからジョージも。

*1:2000年のアメリカ大統領選挙でゴアの代わりにネーダーに投票した妻をなじって家を追い出された夫が、子どもにケンカの原因として「誰が悪いの?」と聞かれたときの言葉。