失望も絶望もしないけど疲れた、の巻
ここよりはじまる:
(改題)トンデモ水ビジネスの片棒を担いでしまったはてな匿名ダイアリー - E.L.H. Electric Lover Hinagiku
「だったらAds外せよ」などという意見は毒にも薬にもならない単なる空気なので無視してよろしい。スパムメールはほとんど誰からも相手にされていない(らしい)にも関わらず、それでもなおスパマーが収益を上げている(らしい)ということは、これらAdsの広告主も……などと考えるのはまったくもって愉快ではないが、水ビジネスなんかに引っかかるような妊婦が「出産ハードル高いなー」などという皮肉記事を読んでるとも思えん。
E.L.H.を受けたエントリ:
似非科学対策としての「なんちゃって理解」を実現できないか - 狐の王国
(正直いって、どうも僕はちかごろKoshianX氏の回りをうろちょろしているような気がするのでたいへん心苦しいところがあるのだが、単なる偶然なのでストーカーとか思わないでほしいと思います)
そのエントリに対して:
知識は、誰かから一方的に与えられるものではない - 理系兼業主婦日記
自分で判断する心構えを持つべき、という主張はもちろんその通りなのだが、「狐の王国」のエントリに対して絡みかたがイマイチ空回りなのではないかな、とは思った(つまり、トラックバックを飛ばすにしても「狐」エントリを内包しつつ発展させていくというような形のほうがよかったのではないかと)。
というわけで、なにしろ以前に投稿したエントリで「コンピュータ・ワカンナイヨ・理解不能ダヨ」などと書いたら、あちらこちらでバカにされた身である。
あいかわらずコンピューターは理解不能だが、おかげさまで度胸だけはついた。科学的リテラシー云々の話と聞いて勇躍しつつしゃしゃり出ようと、この時点で僕自身も5000字ほどのエントリを書いていたのだが、
別館:ポスト・ヒューマンの魔術師 - id:KoshianX氏の問題提起
http://d.hatena.ne.jp/magician-of-posthuman/20081114/1226633802
大物の参入が控えていたので、いちおう様子を見ていた。
ところが、
科学とニセ科学の違いってそんなに重要か? - よそ行きの妄想
いきなり想定外のエントリが飛び出し、あっという間に燃え上がってホッテントリ入り。
僕は、「よそ行きの妄想」の記事内容はあくまでも傍流にすぎず、ここで発展させていくべきなのは本流の方だと思ったのだが、けっきょく話題はすっかり「よそ行き」一辺倒になってしまった。ブックマーク数も「狐の日記」や「理系兼業主婦日記」をあっという間に追い越して200に迫る勢い。
波を見きわめて繰り出そうとしたら、真横からいきなり大波がきたようなものだ。
だめだ、まだ僕はてな読めない。5000字を無駄にするのも惜しいので、今回の流れとは無関係のエントリとして別稿に起こそうと思う。今回言及したエントリをブックマークするとき、「あとで書く」タグをつけておいたが、「そのうち書く」に変えておこうかな……。