そこにいるか

個人的な体験、その他の雑感

明日、市民になります

何の市民って、はてなダイアリー市民である。1ヵ月に一回の投稿を義務づけられた市民である。

ううううう。気が重い。

まずはこちらをご覧いただきたい。

身辺雑記は苦手である - たけくまメモ

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-bf84.html

こんなことを書いている。

俺みたいに必ずテーマやネタを考えないと書けないとか、長文を書かねばならないみたいな強迫観念にとらわれているブロガーというのはあまりいないかもしれません。

ここにもいます。

僕はローカルで日記を書いている。人を罵倒したり悪口を書いたりするようなことはしていないが、広く世間に向けて発表するには不適当な軽蔑dispair*1や思想illegal thoughtsも含まれているので、オンラインに置くのは躊躇われる。といって、ひとりよがりに量を書き散らすだけでも進歩がなかろう。やはりあるていど人に見られることを意識してものを書くことも大事だと思う。

そういうつもりで(中略*2)「はてな」に引っ越してきた。つまり、はてブあたりで話題になっている事どもに対して(浅学非才に関わらず)もの申してやろうとかなんとか思ったり思わなかったり*3。決して晩ご飯の話題などせず、真に世のなかに資するエントリだけを書いていこうと心に誓ったり誓わなかったり。

結果は芳しくない。残念ながら僕にはまだ定見がないようで、ダイアリー開設後3ヵ月間のエントリを見返しても、あっちへふらふらこっちへふらふらしている。お手本にしている*4ブログ(「Wisper for me」や「狐の王国」)のようにはいかないね。

全て消して、もう一度はじめから一貫性のあるダイアリーを構築し直したいとも思うが、そんなことをしてもおそらく同じことを繰り返すだけだろう。堂々回りだ*5

ブログなんて自分のために書くもの。傍目にはみっともなくても、もがきながら書き続けるのがいいかなと思う。30年ぐらいやっていれば、きっと一本筋が通ったものが書けるようになっているかもしれない。

……30年も続けるって?

*1:罵倒と悪口とどう違うかって?

*2:最初はYahoo!ブログだったが、このことについては別稿に起こしたい。面白い話もあるから。

*3:しかしそれもまあ考えものかなあ、と思う。だいたい世のなか論評にも値しないようなことばっかりではないか。愚かな意見にいちいち付き合っていたら身がもたないよ(もちろん何をもって愚かとするかは人それぞれ。僕は、親と比べてかなり右寄りだが、それでも相当なリベラルだと思う)。

*4:というか、お手本にしたかった

*5:とりあえず身の丈にあった家作りを、とか思いつついろいろ試行錯誤していたとき、いきなり超大型ハリケーンの直撃を受けたりもしたが、あれはあれでかえってよかったと思っている。もしそうでなければ、僕は今ごろまだタイトルを変えたり日記を消したり消さなかったりしていただろう。